southsouthの日記

母を亡くして 父も亡くして まだ悲しみの中。両親を思い出す日々の感想を書いています。

断捨離の是非

すっかり断捨離の思想にハマっているけれど、

それは

お一人様だと

いつかはこの家を処分して

一人暮らし用の住居に移る(移らざるをえない)

だろうと考えているから。

 

家族4人分の荷物が貯まっている我が家

家じまいは相当苦労するなと思い

今からチマチマやっている訳で。

 

父と母に

もう少し荷物を減らしておいてほしかったけど

断捨離だの

終活だの 言われ出したのって

ここ数年な気がする。

しょうがないよね。

 

子孫がいない私としては

そうもいかないから…

 

とはいえ、、

 

作家の五木寛之氏は

逆に今のなんでも捨てる、の風潮に疑問を呈していた。

今となってはとても履かない

若かりし時に海外でかった靴も取っておいているそうで

それを見ると思い出が蘇るそうだ。

 

うーん、

私のいつもの感想。

どっちも正しい…

 

 

今日は連休でもあり

断捨離側の思想に沿って

意を決して母のタンスを。

 

まだ見るのは辛いけど

少しずつね。

 

それにしても、なかなか捨てられない洋服たち。

着ていた姿が思い浮かんでしまうし

ひょっとして

将来私が着られるかも?

という、断捨離で一番やってはいけない思想が。

 

ざっと見るには見たけど、

ほんの数着

次の町内会の有価品回収に出すことにした。

見えないところに置いておかないと

また未練がましく

やっぱり取っておこう、、

となりそうだけど、

見えないところにおくと、

今度は出すのを忘れそうで。

 

難しいものだ。

 

そして、お洋服大好きだった母の服は

今日みた洋服ダンス以外にも

押入れケースにまだまだ…